コーギー店主今日も畑をパトロール。コーギー店長です。
みなさん、さつまいも食べてますか? 私は毎日欠かさず食べています
そして、ふと思いました。
「いも界の絶対王者、じゃがいもってどのくらい生産されているのかね?」
ジャガイモとサツマイモの生産量は?
調べてみました。
| 品目 | 収穫量(生産量) | 主な産地 |
|---|---|---|
| じゃがいも(ばれいしょ) | 2,364,000 トン | 北海道(約8割)、長崎県、鹿児島県 |
| さつまいも(かんしょ) | 715,800 トン | 鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県 |
じゃがいも: 農林水産省「令和5年産ばれいしょの作付面積及び収穫量」
さつまいも: 農林水産省「令和5年産かんしょの作付面積及び収穫量」
なんと日本では、じゃがいもの生産量はさつまいもの約3倍(!)。
じゃがいもが約200万トンに対し、さつまいもは約70万トン程度なんです。じゃがいも、恐るべし!
なぜ、あんなに地味なじゃがいもに、これほどまでの差をつけられているのか。
ちょっと真剣に考察してみました。
あいつ(じゃがいも)は強かった。じゃがいもの汎用性
じゃがいもが強い理由は、その淡白さにあるようです。
- 主食になれる: カレー、肉じゃが、ポテトサラダ。どんな料理にもスッと馴染んで、白米の代わりまで務めます。
- 圧倒的な加工品: ポテトチップスに冷凍フライドポテト、片栗粉。コンビニやスーパーで「じゃがいも」を見ない日はありません。
- 家計の味方: 一年中安くて、どこの家にも転がっている「常備菜」としての地位を確立しています。春と秋に2回収穫できるのも魅力的。
一方、わが「さつまいも」は……?
さつまいもにしかできない「特殊能力」
でも、負けてばかりではありません。
さつまいもには、じゃがいもには容易に真似できない「高いブランド価値」があります。
- パンにおける存在感: じゃがいもパンはおかずですが、さつまいもを練り込んだパンは「ご褒美」ですよね。
- ジャムになれる: じゃがいものジャムなんて見かけません。さつまいもは天然の甘味料そのものです。
- スイーツ界の圧倒的王者: 大学芋、いきなり饅頭、鬼まんじゅう、スイートポテト、プリン。じゃがいもが「脇役」なら、さつまいもは完全に「主役」の器です。
麺類だって、じゃがいもは「ニョッキ」として確立されていますが、さつまいもをニョッキにしたら、色が鮮やかで食卓がパッと華やぐはずです。
さつまいもが「天下」を取るための3つの戦略
では、どうすれば消費量でもじゃがいもに勝てるのか?私が戦略を考えました。
「甘くない」おかずへの参入
さつまいも最大の弱点は「甘すぎておかずにならない」という固定観念です。
例えば、マスタードを効かせた「大人のさつまいもサラダ」や、豚汁の具としてもっと浸透させるべし。
塩気や酸味と合わせる「食事系さつまいも」を広めるのです。
「スーパーフード」として推す
栄養面ではさつまいもの方が優秀な点が多いんです。
食物繊維は豊富だし、ビタミンCは加熱しても壊れにくい。さらに血糖値の上昇が緩やかな「低GI食品」でもあります。
美容と健康のために「1日1本さつまいも!」という習慣を発信する。
「品種」で選ぶエンタメ性
じゃがいもは「男爵かメークインか」くらいしか知らない。
沢山の品種があるのでしょうが、スーパーにならんでいるのは、「男爵」「メークイン」「じゃがいも」としかポップに書いていない。
紅はるか、シルクスイート、安納芋、鳴門金時、そして各生産地のブランド芋。
まるでワインを選ぶように、「今日はこの品種の気分!」と指名買いする楽しさは、さつまいもにしかありません。
結論:幸せの「濃度」では負けていない!
じゃがいもが生活に欠かせない「必需品」なら、さつまいもは心を豊かにしてくれる「嗜好品」です。
消費量で負けていても、一口食べた瞬間の「あぁ、幸せ……」というあの多幸感。
その濃度において、さつまいもは既に圧倒的な勝利を収めているのではないでしょうか。
さあ、今日もおいしいお芋を焼きましょうかね!
茶々じいの一言



じゃがいもも好きやで









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